もっと早く逢えていれば良かった
あ、もう無理かも。
意識が遠のいてきた……。



「あやの……あ…の……」


昴?


何でここに居るの?


車で待ってたんじゃないの?





そんな事を思ってた。



でもそんな事を思ったのは一瞬で、あたしはすぐに意識を手放した。



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