もっと早く逢えていれば良かった
昼は屋上で香奈絵ちゃんと沙那ちゃんとそして涼とお昼ご飯を食べた。
あたしは全然食べれなかったけど。
みんなと一緒にいるのが楽しいから、あたしはそれでいい。

そして授業が始まりいつの間にか過ぎていった。



次の日も、その次の日も、何も起こることがなく、過ぎていった。


こんなに楽しいのは久しぶりで嬉しかった。






でも…あたしは何かが起こるということを悟っていた。



< 195 / 220 >

この作品をシェア

pagetop