もっと早く逢えていれば良かった
「でもどうやって入ったの?20歳ならもう卒業してるよね?」
「俺の親父、ここの理事長だから。一応医者なんだけど……」
理事長と医者の掛け持ちってすごいお父さんじゃん。
誇れる筈なのに昴、うれしそうじゃなかった。
でも、気にしてもどうしようもないよね……。
「へぇ、だから学校行こうなんて言い出したんだ」
「まぁな。俺、高校飛び級して全然行くことなかったから行きたいなと思ってたところ」
「飛び級!?すごいね!」
「ここにはそんなの無いけど海外行けばな」
「こらそこ!何こそこそ話してる!!」
「「ごめんなさ~い」」
二人同時に謝った。
なんか楽しい。
てか、もう数学の授業始まってたんだ。
「俺の親父、ここの理事長だから。一応医者なんだけど……」
理事長と医者の掛け持ちってすごいお父さんじゃん。
誇れる筈なのに昴、うれしそうじゃなかった。
でも、気にしてもどうしようもないよね……。
「へぇ、だから学校行こうなんて言い出したんだ」
「まぁな。俺、高校飛び級して全然行くことなかったから行きたいなと思ってたところ」
「飛び級!?すごいね!」
「ここにはそんなの無いけど海外行けばな」
「こらそこ!何こそこそ話してる!!」
「「ごめんなさ~い」」
二人同時に謝った。
なんか楽しい。
てか、もう数学の授業始まってたんだ。