俺の彼女は麗華ちゃん!
「おーどした?」
片付けを中止し純也達に近づいた
「写真撮ってきたぞ!」
「は?なんの?」
「麗華ちゃんのだよ!!」
「あぁ!ちょっ!見せろ!」
「はいはい!」
直人が1枚の袋からかなりの量の写真を取り出した。
「すっげー量だな」
俺が苦笑いすると純也は得意そうに言った。
「お前これ以上とってる奴いるぞ」
「はぁ?」
んだそれ。
「しかも他校の奴も写メとってたしね」
と、さりげなく直人が呟いた。
「まじかよっ!」
純也の胸ぐらを掴み直人に問いただした
「ちょっおま!吐く…。」
無視だ。無視。
「だってお客のほとんどが麗華ちゃんに携帯向けてたよ?」
「ま、まじかよっ!」