龍と虎
「杏奈もシャワー浴びれば?」

「えっ!!うううう、うん!!」



どもり過ぎじゃね?



やっぱりカワイイ♪



「何なら俺が洗ってあげようか?」

「へっ!?無理!!無理!!」

「ウソ♪早く行ってきな♪」

「うぃ~////」



変な声出すなよ♪



杏奈がシャワーから出てくるまで、俺はベッドに寝ころびながら、ヒマ潰しに携帯ゲーム。



虎達も今日すんのかな?


そんな事を考えてたら、


「龍、何してんの?」



杏奈だ。



「携帯ゲーム。こっちおいで♪」

「うん////」



シャワー後の杏奈はいい匂いがした。



俺は携帯を閉じて杏奈とベッドに入った。



「龍は…。デカイのとちっちゃいの、どっちが好き?」

「はい?何の話?」

「そんなのあたしの口から言わせないで////」



あ、アレですか…。



「別になくても気にしないし。」

「マジで?あたしマジナイよ!?」

「杏奈なら何でもイイ。」



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