龍と虎
【杏奈】
「杏奈、俺と付き合え!!」
「命令すんな!!」
「じゃあ、俺と付き合ってください。」
「はい♪」
マジメな顔の龍はカッコイイ。
「マジか!!」
「うん♪」
「夢じゃねぇ!?」
「現実だよ?」
「すげぇすげぇ!!杏奈!!すげぇな♪」
あたしは痛々しい龍の顔に触れる。
「痛そう…。」
「痛いっス♪」
龍の頬に触れると、笑った龍の顔が近づいて来て、どちらともく唇を合わせた。
唇を離すと、少し顔が赤い龍があたしを見つめてた。
「手当しなきゃ…。」
「もう1回キスしたら治る。」
そう言って龍は優しいキスをしてくれた。
龍っぽくない。
優しすぎるキス。
龍との初めてのキスは、龍の香水の匂いと、あたしを守って流した血の匂いがした。
「杏奈、俺と付き合え!!」
「命令すんな!!」
「じゃあ、俺と付き合ってください。」
「はい♪」
マジメな顔の龍はカッコイイ。
「マジか!!」
「うん♪」
「夢じゃねぇ!?」
「現実だよ?」
「すげぇすげぇ!!杏奈!!すげぇな♪」
あたしは痛々しい龍の顔に触れる。
「痛そう…。」
「痛いっス♪」
龍の頬に触れると、笑った龍の顔が近づいて来て、どちらともく唇を合わせた。
唇を離すと、少し顔が赤い龍があたしを見つめてた。
「手当しなきゃ…。」
「もう1回キスしたら治る。」
そう言って龍は優しいキスをしてくれた。
龍っぽくない。
優しすぎるキス。
龍との初めてのキスは、龍の香水の匂いと、あたしを守って流した血の匂いがした。