ドリーム×アイドル

その後、僕は家に帰って『これって、やばくネ』って正直に思った。。。

当然だけどケータイ番号とメールアドレスは社長に教えたけど

一向にかかってくる気配なし。。。。

正直ほっとしてる。。。。だって、あんなところで『アイドルになりますって』言ってしまったんだから。。。

「僕ってかなりヤバイ人??」

自分だけの部屋でつぶやく

ピロリロリ~♪

ケータイの着信が鳴ってビックとする僕

ディスプレイには一之宮の文字、、、

社長からの電話だ

「もしもし・・・」

「ああ、桐生くん??」

「はい」

「正式に、レッスン生として事務所に入所したことになったから」

「えっっっ!!!・・・・・」

「でさぁ、早速で悪いんだけど明日事務所に来てくれないかなぁ?」

「えっ。。。。。」

「どう??」

「事務所の場所は知ってるよね??月島のファンだから」

そりゃぁ。場所はわかりますけど。。。。

勇気でないっ、、、、、さすがに。。。。

「どう??」

「来てくれないと、契約取り消しちゃうけどぉぉぉ??」

ヴぁ、、、せこい。。。

「はいっ!来ますから。。契約残しといてくださいねっ」

「はいはい、、じゃぁ。明日の午前十時に事務所まで来て?」

「はい、わかりました。。。」

「はいはい~、、それじゃぁ。また明日~」

「おやすみなさい・・・・・・」

・・・・・・・・。。。。。。。。

ヤバイ沈黙が僕の心に続く。。。。



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