秘蜜ナシの恋愛事情



ていうかカメラだらけってプライバシーは?



あたしは普通の女子高生ですよ?




「やるとは言ってねーだろ」



「あたしも言ってない」







頭の片隅で無駄だと思いながら抵抗してみる




コレくらいはいいよね?





「そのミッションを受け取った時点で二人に拒否権はない」




元樹の手には薄い封筒



いくら何でも卑怯でしょ






「じやあ」




叔父さんは脱兎のごとく逃げ出した








< 10 / 37 >

この作品をシェア

pagetop