恐怖の館
ぅ゙ゔ。


目覚めると
元の場所に戻っていた。



「ぉい。大丈夫か?雅也」


「まぁ…なんとか」


「でも顔が真っ青だぞ」


「大丈夫だから。
それよりあのさ、案内人さんだっけ??」


「はい?そうですけど。」


「あんたが言ってた罰ってこういうことだったんだな。」


「それはちょっと違いますよ。」


「なんで?今俺が体験したことじゃねぇのかよ」


「はい」


「じゃあ一体なんなんだよ!」


「そのことが分かったら出してあげましょう。まぁ…でも分かるのは随分と先のことになりそうですがね。」



意味が分からねぇ。
どういうことなんだよ?



「では翔太さん。行きましょうか…」



そういって俺の前から翔太がいなくなった。
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