恐怖の館
ドカッッ。

という大きな音が響いただけだった。


「まぁそう怒るなって。まだ三階もあるんだし、行ってみようぜ?」


「おぅ…」



ホントにこんな場所から無事に生還するのかと疑問に思いながら三階に上がる階段を登っていった。


まだこの時は
この先どんな困難が待っているかだなんて予想もつかなかった。



「翔太早く来いっ!!ビックニュースだぞ」


先に行ってる
雅也が俺のことを呼んだ。

何がビックニュースなんだ?
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