恐怖の館
「そこらへんに
なんか窓とかないか?」


「んーねぇな。残念ながら」



2人は肩を落とした。

雅也の方なんて
落ち込みすぎて地べたに座り込んでしまった。


すると突然どこからか足音が聞こえた。



「だ、誰かいる…のか?」


俺は恐る恐る声に出した。
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