ちよこれいと。
□ 家の近くで何人ヵで遊んでた。

李夏ちゃんも居たし颯太も居た。

颯太が話しかけてきた。

『罰ゲームどぉすんの?』

『早く付き合いなよ~』

また言っちゃったんだ…。

『だって李夏がヤダヵもしんねぇぢゃん』

『聞けばぃぃでしょ?』

ーーーーーーーーーーー


『あたし、全然ぃぃけど…。

もしかして真夢ちゃんスキでしょ?』

李夏ちゃん・・・。

そんな軽く・・・。

付き合っていいんだ・・・。

ヤダって言ってほしかった。

しかも、なんで李夏ちゃん、

真夢のスキなヒトわかるの?

『真夢ちゃんが大丈夫なら☆』

『うん!全然大丈夫だって!

スキでもないし大丈夫だよ!』

自分でもわかるくらい

声がふるえて、

自分でもわかるくらい

目にたくさん涙ためて、

バレないように

なるべく明るく言った。

精一杯の笑顔で言ったんだ。



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