【企画】マイ ダーリン!
いつもと変わらない笑顔だけど、ちょっと影があるような笑みでアイツはあたしの手を掴んだ。
「ちょっ……」
そして無理やりあたしを教室から連れ出した。
ちょっと、いいの…?
ユウナちゃんが見てるよ……?
奴の顔はなんと言うか…不機嫌。
わけわかんない。
――ガラガラッバンッ。
連れて来られた先は、保健室。
なぜ保健室?
そして強引にあたしをベッドの上に放り投げるとカーテンをシャッと閉めた。
「ほら、さっさと脱げよ」