音コイ
「んー。」


なんとか彼を離したのはいいけど
私の心に残るのは罪悪感だけ。


もしかしたら
音楽依存のせいで
あんまり人とも関われなくて
実は寂しかったのかなとか。


なんであんな言い方したんだろとか。


さっきからかなり自己嫌悪。


あぁー!


こんなの私らしくない‼!


さっさと仕事終わらせて
瀬納さんのところに行こう!

うん。

それがいいよね。


そうと決めたら気分も晴れて。


なんだかいつもより
できる人間になった気がする。

まぁ気持ちだけなんだけどね。







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