八重歯のあの子
サラサラの茶髪に、整った鼻筋。

綺麗な肌に、座ってても長身ということが分かる。

頬杖をついて先生の話を聞いている。

綺麗な腕に長い指、そしてたて爪。

そして、綺麗すぎる八重歯がチラッと見えた。

思わずその整った顔に見惚れてしまった。


彼は私の視線に気づいたのかこっちを向いた。

私は急いで視線をずらした。

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