砂糖のような甘い恋をして

「よし!!できました」

もうおわりか・・・。

正直もう少しこうしてたかったな。

「ありがとう」

「いいえ。わたしのせいでけがさせちゃったんですから。」

「俺が守りたかっただけだからさ。気にすんな。」

「はい。」

素直というか、純粋というか。

色でたとえると、何色にも染まってない『白』だな。

守ってあげたくなるっていうか、危なっかしいというか・・・。
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