おかしな可笑しな営業部


そんなことを考えている内に華宮さんは走って行ってしまった。


あんな格好で1人になるのはマズい。




「待ってくれ!」




俺は華宮さんを追いかけた。


数十メートル先でチャラついた人とぶつかり、予想通りにナンパをされている華宮さん。




待っててくれ。今、助けるから。




「華宮さ………ぐべほっ」
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