おかしな可笑しな営業部


海パンを下げてしまったということは当然露わにしてしまったわけで…


しかし、華宮さんは悲鳴を上げたり、走って逃げたりせず、係員に連行されるまで俺に付いていてくれた。


もしかしたら、運良く見ていないかもしれないと心の中では思っている。




「……瑠衣。どうやって切り出せば良い?」




「素直に言うしかないんじゃないかな…」




はぁ―――…
また俺の株が下がるのか…
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