おかしな可笑しな営業部


「どうしたの?林弥。呪文みたいなの唱えて。」




「……瑠衣の笑顔瑠衣の笑顔瑠衣の笑顔…」




こうでもしないと俺の心折れちゃうから。


ほら、ガラスのハートだから、俺。




「ところで、華宮さんは何を悩んでるの?」




良香が尋ねる。
< 98 / 126 >

この作品をシェア

pagetop