王子の魂 ―ワタシの想い―
彼の輝きに思わず目を細める。
キラキラ輝いて、私は思わずクラクラしてしまう。
茶色くボブに整えられたキレイな髪、大きな目、整った鼻、キレイな唇・・・
「「「キャーー!!」」」
私と琴美と菜子は思わず声を上げた。
「ヤバイよ!このショット!」
私たちは一冊のアイドル誌を机にひろげ、その1ページ1ページをめくるごとに騒いでいた。
「今月は『CROWN』の特大ポスター付きでラッキー♪」
「だよねっ!私なんて二冊も買っちゃったよ!」
「私も!」
私は島田優子。北高校の2年生。ごく普通の女子高生。
「CROWN」っていうアイドルグループが大好き。特にリュウが好きで好きでたまらない。
「CROWN」はリュウ以外にもレンとジュンの3人グループ。
琴美と菜子は中学からの親友で、もちろんこの2人も「CROWN」が大好き、琴美はジュン、菜子はレンの大ファンだ。
今は朝、学校に来て担任の教師が来るまで教室でいつも話している。
「ハァ・・・、リュウはいつ見てもカワイイ!」
私は雑誌の中のリュウの瞳を見る。リュウは中性的な顔立ちで私よりも断然カワイイ。だけど、性格は少し天然だが、しっかりとしていて男らしい。そのギャップがたまらない。
ああ・・・、私の王子様・・・。
私がリュウを見つめてウットリしていると、教室の入り口の方で声がした。
「ユーウーコッ!」
キラキラ輝いて、私は思わずクラクラしてしまう。
茶色くボブに整えられたキレイな髪、大きな目、整った鼻、キレイな唇・・・
「「「キャーー!!」」」
私と琴美と菜子は思わず声を上げた。
「ヤバイよ!このショット!」
私たちは一冊のアイドル誌を机にひろげ、その1ページ1ページをめくるごとに騒いでいた。
「今月は『CROWN』の特大ポスター付きでラッキー♪」
「だよねっ!私なんて二冊も買っちゃったよ!」
「私も!」
私は島田優子。北高校の2年生。ごく普通の女子高生。
「CROWN」っていうアイドルグループが大好き。特にリュウが好きで好きでたまらない。
「CROWN」はリュウ以外にもレンとジュンの3人グループ。
琴美と菜子は中学からの親友で、もちろんこの2人も「CROWN」が大好き、琴美はジュン、菜子はレンの大ファンだ。
今は朝、学校に来て担任の教師が来るまで教室でいつも話している。
「ハァ・・・、リュウはいつ見てもカワイイ!」
私は雑誌の中のリュウの瞳を見る。リュウは中性的な顔立ちで私よりも断然カワイイ。だけど、性格は少し天然だが、しっかりとしていて男らしい。そのギャップがたまらない。
ああ・・・、私の王子様・・・。
私がリュウを見つめてウットリしていると、教室の入り口の方で声がした。
「ユーウーコッ!」