無口男子と真面目女子の秘密!?

私は翔さんの手を振りほどき、家に向かって走った。

さっきまで迷ってた道は裏通りだったから。

ここは何度か通ったことがあるから、なんとか帰れる。

「後から気がつくなんて…」


止めどなく涙が溢れ出る。


「私…











翔さんが好きだったんだ…」

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