無口男子と真面目女子の秘密!?
「……とりあえず、離れてもらえるかな?
…流石にバスタオル1枚の女の子に抱きつかれて、…理性を保てる自信はないんだけど…」
少し頬が赤くなっているのは、気のせいよ、気のせい。
って、バスタオル1枚だったの!?
私…何やってんのよ。
「お見苦しい事を…申し訳ありません」
「……見苦しくはないから。
…こんな可愛いこに抱きつかれて、嬉しくない男はいないから」
んなっ!
かわっ、可愛い!?
この私が、可愛い…あり得ないわ。
「とりあえず、早く着替えろ。
瑠優がぎゃんぎゃんうるさいから」
言われてみれば、何か色々喋ってる。