無口男子と真面目女子の秘密!?
銀さん…さらに毒舌…。
「めんどくさー」
真千ちゃんは唇を尖らせながら言う。
そんな姿も美人さんだ。
いいなー、美人さん。
私もあのくらい可愛ければなー…。
「あたし、運動苦手だから抜かしていいよ」
「う、うん」
私も、本気で走らないつもりだし…真千ちゃんの後ろを走ろうっ。
「…位置について…」
翔さんの位置についてコールがかかった。
ゆっくり位置につく。
「よーい…」
ふぅっ…
と、小さく息を吐く。