リナリア




もうっ、と呟きながら私は、くーちゃんから4メートルほど離れて桜並木を堪能する。


私は、桜の綺麗さに浮かれ、両手を横に広げクルクル、とバレリーナになった気持ちで回っていた。


そんな時だった。






キミとの出会いは、

ここが最初。







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