同人活動って何ですか?/(自称)同人作家樹の楽苦書き日記*
スペースに戻ると、今度は友達が見てまわりたいと言うので、あたしが店番をしてあげる事にした。



友達がまわっている間、友達の委託しているグッズが売れた。

「これ、ください」

「は はい、100円ですっ」


そんな感じ。


自分の売り物じゃなかったけど、そのやり取りが初体験なのもあり、ちょっとドキドキした。


…これが自分の便せんだったらどんなに嬉しかったろうか…。



ふと、その売れた委託の便せんと自分の便せんを見比べた。



委託の便せんは、色のついた紙に色がグラデーションになってるインクで印刷され、キャラもたくさん描かれていて構図も良かった。

…絵はあたし好みじゃなかったけどさ。


代わってあたしの便せんは…

白い紙に1色のインク。
キャラ1人が立ってて、後は文字を書く線が引いてあるだけ。


その差は歴然だった。
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