“俺の女”
「あたしも
ごめんなさい。
無意識にあんな
酷いこと言っちゃって‥
でもっ!実際はヒロさんを
疑ってなんかないよ?!
信じてる…
…好き‥だから―‥///」
何言ってんのよ!あたし‥
恥ずかしい―///
「俺もあかりが
好きだよ‥
ずっとあかりを
信じてるからな」
ヒロさんの顔は
徐々に赤くなっていく
照れてるんだ‥
「ヒロさん‥ありがとね」
ヒロさんは"どーも"と
照れた口調で言うと
背中を向けて
歩きだした
校門の外には
見慣れた車があった
「乗って。送るよ」
「うん。ありがと」
あたしは車に乗り込むと
すぐ礼にメールした
________
礼!!ありがとう!!
仲直りできたよ♪
今からヒロさんと
帰るね☆
あかり
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_________
よかったね♪♪♪
もう喧嘩
しないように!!!
これからも
仲良くね〜☆
あたしは勇に
迎えに来て
もらうから↑↑
じゃあ気をつけて♪
礼
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すぐに返信がきた
礼はあたしから
こういうメールが
くるのを
分かってたのかな‥?
そして
車が走りだし
グランドの横を通った時
大きく手を降って
こっちを見ている礼がいた
礼‥ありがとう!!!
ほんとに感謝してるよ
あたしも車の窓を開けて
大きく手を振り替えした