“俺の女”




中に入ると
なんとも言えない
リラックスできる匂いが
漂っていた





「温泉??」



「そう」




こんな所に温泉なんて
あったんだぁ〜

知らなかった




そもそも
外の看板とか
何もないから
分かるわけないよな‥




「ここ、会員制。
んで、俺 会員〜」





「そーなの?!
すごいね〜♪」




ふっと笑みを浮かべ
カウンターで
受付をするヒロさん





会員制だから
あまり
知られてないんだ〜




知る人ぞ知る
穴場ってやつ‥?




中も温泉のわりには
豪華で
スラッとしてるんだけど
置いてある小物や
椅子などは高そうな
ものばかり‥




ヒロさんって金持ち?



って正直思った。








はっ!!!


まてよ‥




温泉ってことは




混浴…‥‐?




「一時間後には
出てこいよ。ん。」


「はい…」




‥なわけないか〜///




ロッカーの鍵と
タオルを渡され
ヒロさんは颯爽と
男湯に入っていった





せっかく来たんだし
ゆっくりしよーっと♪




…………‥‥‐




さらにビックリ…!!





お風呂が軽く10は
あると見られるここは‥





広――――――――い!!!







‥なんて
大声で言ってみたくなる‥



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