“俺の女”


〜♪〜♪〜♪


!!!


きたぁ〜‥




慌てて携帯を
手に持った




_____
〜着信中〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



電話?!



_____
ヒロさん☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




ヒロさん!!!!




なんで??


なんで??



テンパりながらも
携帯を開いた




「も、もしもし」



<あ、俺。>



分かってます!




「な、なんで
電話なんで…ンの?」



敬語がでるのを
無理矢理とめる




<なんでんの?って何?笑
メールより
電話のが早いから
掛けた。今忙しい?>



笑われた‥!




「いえ忙しくない‥よ。
それより敬語を…‥」


<あ!!!>


あたしが
喋り終わる前に
ヒロさんが
叫んだ




「な、どーしたんですか?」




<今週の土曜日空いてる?>



土曜日‥


バイトがあるんだ‥



「‥空いてないです」



<夜も?>



「夜は…大丈夫
だと思うけど」




<どっちだよ!>




「あ、空いてます」


夜の外出は
親にあんまり
許されてない



だけど…‥


< 15 / 421 >

この作品をシェア

pagetop