“俺の女”
「ま、そういうことなんで♪」
「え?あ、ちょっと!!」
恵太くんは
先に店に入っていった
そういうことって
どういうことよ!!!?
ヒロさぁ〜ん‥
助けてよ‥
なにがなんだから
分かんない
‥だけどヒロさんには
口が避けても言えないよ‥
はぁ〜‥
疲れた。
しばらくして店に入ると
夏美ちゃんは恵太くんの
そばでベッタリだった
「くっついてくんな!!
離れろバカ!!」
「ひどい‥!!
いいじゃん別に!!」
夏美ちゃんって
堂々だねぇ〜‥
既に着替え終わってる二人は
フロントにいた
あたしは颯爽と
スタッフルームに駆け込む
「ねぇねぇ恵太くんって
性格変わってない?」
「え?! あぁ〜‥
だよね‥!!」
バイトの子が
不思議に聞いてくる
あたしに聞かないで‥
今は触れないで‥
着替えを済まし
開店準備を始める
恵太くんに夏美ちゃん
そして、女の子が二人と
あたし。
昼過ぎまでこのメンバーで
女の子二人はキッチンにいる
フロントは残された三人‥
帰りたいです。。。