“俺の女”
いや…別にまだ下の階に
住んでるなら それはせれで良いんだけど
そんな、居なくなれとか
邪魔者扱いとか
思ってるんじゃなくて…‥
ぁあ〜‥!!
なに自分で自分を説得してんのよ!!
「〜‥‥えったよ」
「へ?」
やば…
聞いてなかった(汗)
「当分の昔に帰った。」
「帰った、って?」
「そっちに。なんか…
"吹っ切れた"とか何とか 言って
そっちに帰った。
だからもうここには居ない」
「そ‥うなんだ」
あたし何が聞きたかったのか分からない
これ聞いて
どうしたかったんだろ
「心配すんな。
もう連絡とってないし、
会ってもない。
あんなこと二度と起きないから
安心しろ」
「ヒロさん…」
理乃さんは
本当の愛を見つけて
ここに置いて去って行った
ヒロさんという偉大な存在を
理乃さんはあたしに預けた
…そう思って良いよね?
今だから言えるけど
理乃さん、あなたは
すごく大きな心の持ち主でした
愛する力が誰よりも強く
その姿勢があたしにも伝わり
今こうして、あたしも愛に生きています
余計なお世話で
ウザイかもしれないけど
幸せになってください。