【完】好きじゃないもん(続)

未瑠SIDE

夕日の差し込む教室。

1-Aは静かにしずまり返っていた。


「待った?...由宇。」


そんな中、一人で校庭をながめている由宇に声をかけた。



「ううん...。大丈夫だよ。」


笑顔をこぼした由宇だったけどどこか寂しさが残った。


そして少しずつ由宇に近づいていった。


そして...


「「ごめんなさい!!」」


2人同時に、謝った?


「「え?」」


なんで、由宇が謝るの?


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