【完】好きじゃないもん(続)
「昨日、私を守るって言ったのはどこのどいつよ?」
あんたじゃないの...?
もう、直なんか知らない。
信じる...?
良かった本気で信じてたらわたしばかだもん。
「さあ、どいつだろうね。」
手をひろでげてクエスチョンマークを浮かべた直。
「馬鹿にしないでよ!」
私が怒鳴るといままでみていた城山さんが口を開いた。
「直...?今までこんな怖い彼女と付き合ってたの?」
くっ...。
あんたに言われたくないわよ。