双子じゃないあたし達【完】
「あぁ、暗くならないうちに家に送らなきゃな」



輝君は優しいな。



「ありがとね」



あたしは輝君を見た。



ほんのり顔が赤くなってる…。



「…そんな可愛い顔しないでよ」



ボソッと言った。



え…。



さっきよりもっと赤くなっている。



「…輝君、優しいね」



素直な感想を述べた。



「…そんな事言われると…ヤバイ…」



…??



何がヤバイんだろう。




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