双子じゃないあたし達【完】
トンッ



背中を軽く押された。



「おはよー!!」



元気な声が聞こえた。



「おはよ」



その声の主はー…



美子都。



最近は一緒に学校へ行くようになった。



「昨日、テレビ見たー??」



最近リビングにいるのが辛くて部屋にいるようにしている。



「んー…。見てないかな??」



「そっか!!めっちゃ面白くてねー!!」



美子都は楽しそうに話しだした。



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