双子じゃないあたし達【完】

凪の怒り

「別れて」



俺は美子都に別れを告げた。



「えっ??何言ってるの??」



たまどう美子都。



「ごめん…」



俺は下を向いた。



「イヤだ!!別れないから!!」



そう言って美子都の家の中に入ってしまった。



はぁ…。



俺はとぼとぼ家に帰った。




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