双子じゃないあたし達【完】
はぁ、はぁ。



実どこにいんのかな。



もしかして…教室にいんのかな…。



俺は学校の校門をくぐった。



いつも付いている体育館の明かりがついていない。



今日は休みか。



とりあえず、昇降口に行き、下駄箱を見た。



ちょいちょい靴がまだある。



俺は階段を上がり、教室に向かった。



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