愛の形
学校へ行っても
毎日変わることの無い風景
雰囲気、 そして
この恋
「もーいやだぁー。目、そらされた〜。」
私の毎日の悩みを聞いてくれるのは、親友の英里奈
エリに今日おこった嫌なこと、良いことを言っては
一人で自信をなくしていく私だった。
「またそれかよー。もう、あの人も目ぐらい合わせろよ!」
エリは呑気に言う
これが、今や
あたりまえ
となってしまった日常だった。
「バイバーイ、あとでね」
クラスの違う私たちは、
それぞれのクラスへと戻る