破壊



「あ、あなたの名前は何ですか?」


と訪ねてみた。


「俺?…ひ、み、つ♪」


キュンとしたのは私だけ。


「ま、とにかく遊びに行こー?」


まいっかとついて行った私が馬鹿だった。


この時、本当について行かなければ、




…あんなことにならなくてすんだのに。



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