楠さんの恋人!
「罰としてプリント十枚追加ですね」
「………はい」
てか先生いつもの鬼畜に戻ってる!!
昨日の優しさはどこいったのっ!?
「ほら、入り口に突っ立ってないで
早く席についてください。」
そう促されて、
渋々ながら返事をして席につく。
あぁ~
何か信じらんない。
私はこの人の事
好きなんだよね……
鬼畜なのに…
実は私ってM…?
そんなくだらない事を
考えている時、
先生は小さく呟いた。
「でも―…
元気になってて良かったです」
あぁ…駄目だ。
好きすぎる。
今は先生の全てが
愛しく思えて仕方ない―…