大切な人へ.
真冬の寒空の中に君と僕の2人が
年に1度の聖なる夜の日だっていうのに
いつも通りの言い合いをして
こんなロマンティックな日なのに
結局僕たちはこんな
恋人でなくたって
君のそばでこうして笑えて
君のとなりを独占できる
きっと僕らにはこの方が
この距離の方が似合ってるよね
いつもいつも僕が苦しいとき
助けてくれるのは君だったよねホント
いつも通りの口調で
でもいつもより少し優しい
そんな君の言葉は
恋人でなくたって
君のそばでこうして聴けて
君のとなりで笑顔取り戻して
きっと僕は君がいれば
君がいるだけで笑えるんだ
どんなに苦しんでも
暗闇恐れて泣いても
辛くて耐えられなくなっても
そっとさりげなく
助けてくれる君がいる
そんな君がなにより
僕には大切なんだ