God knows…*



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「遅いな…」


作戦が決まったところで、薫と俺は着替えに行った。

草薙さんにも事情を話して、色々手配してもらった。

まぁ、俺は女装だから…化粧とかしてるわけで。


「昴さーん!」

「おッ、来た」


向こうから走ってくる薫。


「お前、なかなかいいじゃん!!」


「そうですか?」


そこらへんの男モデルになんか負けないぐらいのスタイルの良さ。

美しい顔。


「昴さん…可愛いッ」


「うわッ…抱きつくな! 気持ち悪い!」


「大丈夫! 今の昴さん、どっからどうみても女だから」


「良くねー!」


女装が似合ってもうれしくねぇよ!!



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