真夏の雪
雪斗「なにぃ…?
片腹痛いわ!俺のギャラクティカマグナムの餌食になるがいい!


佳奈「そんなどっかの漫画に出てきそうな技…屁でもないわよ。

雪斗「…言ってくれるな。


佳奈「まあね。


雪斗「フフ…。


佳奈「フフフッ…。

なんだか、二人はいつの間にか意気投合してるよ…


二人はパイ投げ屋に向かうと…大きな声を出した。


二人「パイ投げやります!


飛鳥「あ~!!ユキだっ!

パイ職人さんはユキを指さして大きな声で叫んだ。


雪斗「げっ!お前は柊飛鳥!


佳奈「きゃ~!カッコイい~!ユキさんお知り合いですかぁ?

雪斗「急に声色変えんじゃねぇ~!!


鈴「……女の子みたいな顔。



ひょっと顔を出して飛鳥さんを見てみた。


飛鳥「あれ!?鈴じゃん!久しぶり~!!


みんなの視線が私に集まる…


鈴「…え?


…ごめんね。誰だかわからない。

…あんパンあげるから…。


飛鳥「俺、おれ!柊飛鳥!!




鈴「…うーん?


雪斗「気をつけろ鈴!オレオレ詐欺だぜ!きっと!


佳奈「それ電話の話よ!


飛鳥さんは頭をかいて困った顔をした。

< 36 / 79 >

この作品をシェア

pagetop