初恋タイムスリップ(成海side)
Ⅶ
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・・・・・・・ん・・
俺は、目が覚めた。
なんだか変な気分だ。
あまりにもリアルすぎる夢だった。
俺は、体を起こして、ソファーに腰掛けた。
今、一体何時だ?
俺は腕時計を見た。
4時半か。寝てから1時間しか経ってない。
それにしては、だいぶ長い夢だった。
俺は立ち上がり、コーヒーメーカーが置いてある所へ歩いた。
誰もいないな……
コーヒーを入れ、
またソファーに戻ろうとした。
その時、ソファーの前に
ちいさな女の子が立っていた。
「うわ!!」
俺は、驚いてコーヒーをこぼしそうになってしまった。