卒業
「深谷?」
とりあえず聞き間違いじゃないか確認。
「そうそう深谷!!」
その時にやっと気付いた。由美の顔は真っ赤。色の白い由美は今やリンゴみたいになっていた。さすがに友達に脅迫されてるって報告する時に青い顔になっても、興奮して赤くなることは無いだろう。
「で?深谷が何で私の名前を書くの?しかもドカン!」
「薫知らんの?さっき私緑の字でって言ったじゃん!!」
緑??流行にウトイ私は緑の字とか名前を書くとかまったくワケが分かんなかった。
「薫ー。最近、緑のペンで好きな子の名前を誰にも見られないとこに書いたら両想いになれるっておまじない流行ってるんだよ!!・・・てことは・・・もしやってことじゃない!きゃお~☆」
「え!マジで!?そんなん知らなかった。でもあれでしょ?もしかしたら深谷じゃないかもだし、別の杉下薫って人かもでしょ?それに・・・」
「ん?それに何?どしたん?」
とりあえず聞き間違いじゃないか確認。
「そうそう深谷!!」
その時にやっと気付いた。由美の顔は真っ赤。色の白い由美は今やリンゴみたいになっていた。さすがに友達に脅迫されてるって報告する時に青い顔になっても、興奮して赤くなることは無いだろう。
「で?深谷が何で私の名前を書くの?しかもドカン!」
「薫知らんの?さっき私緑の字でって言ったじゃん!!」
緑??流行にウトイ私は緑の字とか名前を書くとかまったくワケが分かんなかった。
「薫ー。最近、緑のペンで好きな子の名前を誰にも見られないとこに書いたら両想いになれるっておまじない流行ってるんだよ!!・・・てことは・・・もしやってことじゃない!きゃお~☆」
「え!マジで!?そんなん知らなかった。でもあれでしょ?もしかしたら深谷じゃないかもだし、別の杉下薫って人かもでしょ?それに・・・」
「ん?それに何?どしたん?」