【短】ホワイトデーはチョコより甘く
―奈々side
「真奈おはよう!」
「奈々、おはよ!そう、知ってる?一ノ宮君のクラスに転校生来たんだって!」
「そうなんだ!女の子?男の子?」
「女の子♪」
そんな会話をしていたらチャイムが鳴った。
そして、退屈な授業が終わり昼休み。
「真奈!お昼食べよう!」
「うん!」
と、ここまではいつも通り。
「奈々さんいますかー?」
いつもと違ったのは何故か私にお客さん…?