恋想曲 ~永遠の恋人へ~
職員室に着いた山崎先輩が、私達の行動に気づいて校長先生に指をさして伝え、

校長先生は困った顔をした後、仕方がないという感じに首を重く縦に振った。


砂山先生と山崎先輩が頭の上で大きな丸を手で描き、私達はそれを見て小さくガッツポーズをした。



これでコンクールに出場できる。


小雨が降る中、私達はバスに乗り込んだ。




嶌田部長の思いと共に……。



















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