恋想曲 ~永遠の恋人へ~
「一緒に帰ろうと思って来たんだけど‥まだ練習していく?」
毎朝一緒に登校してるのに、校内でこんなに近くで会うのは久しぶりだった。
「帰る!!ちょっと待ってて!」
喜ぶ私の反応を見て遼ちゃんは笑った。
「待ってるから焦んなくていいよ」
「うん!待っててね!!」
嬉しかった。
思いがけない時に会えると、嬉しさが百倍になる。
私は胸を弾ませながらトランペットをケースに戻し、
『ごめんね、明日いっぱい練習するから今日は遼ちゃんと帰らせてね』
って心の中でトランペットに話しかけた。
最近、登校時間しかあまり話す時間がなかったから、ちょっとの時間でも遼ちゃんと一緒にいたかったんだ。
毎朝一緒に登校してるのに、校内でこんなに近くで会うのは久しぶりだった。
「帰る!!ちょっと待ってて!」
喜ぶ私の反応を見て遼ちゃんは笑った。
「待ってるから焦んなくていいよ」
「うん!待っててね!!」
嬉しかった。
思いがけない時に会えると、嬉しさが百倍になる。
私は胸を弾ませながらトランペットをケースに戻し、
『ごめんね、明日いっぱい練習するから今日は遼ちゃんと帰らせてね』
って心の中でトランペットに話しかけた。
最近、登校時間しかあまり話す時間がなかったから、ちょっとの時間でも遼ちゃんと一緒にいたかったんだ。