恋想曲 ~永遠の恋人へ~
冬休み
朝、布団から出ていた肩が寒くて目が覚めると、
外は真っ白く雪化粧をしていた。
「雪か‥」
冬休みに入り、私はケーキ屋さんでバイトをするようになった。
午前中は部活、夕方からはバイトの毎日。
先週のクリスマスは、バイト先で安く売ってもらったケーキを麻衣子と信汰の三人で食べて盛り上がった。
三人でプレゼント交換なんかしちゃったりして…。
麻衣子は斎藤先輩の家に行ってプレゼントを渡そうとしたけど、
『やっぱ無理!』って途中で引き返して来た。
友達の恋は積極的に応援する麻衣子なのに、
自分の恋になるとすごく恥ずかしがり屋になるんだ。
そんな麻衣子を信汰は笑うけど、本当は信汰も麻衣子のことを応援してる。
三人で過ごす時間が私の楽しみだった。
外は真っ白く雪化粧をしていた。
「雪か‥」
冬休みに入り、私はケーキ屋さんでバイトをするようになった。
午前中は部活、夕方からはバイトの毎日。
先週のクリスマスは、バイト先で安く売ってもらったケーキを麻衣子と信汰の三人で食べて盛り上がった。
三人でプレゼント交換なんかしちゃったりして…。
麻衣子は斎藤先輩の家に行ってプレゼントを渡そうとしたけど、
『やっぱ無理!』って途中で引き返して来た。
友達の恋は積極的に応援する麻衣子なのに、
自分の恋になるとすごく恥ずかしがり屋になるんだ。
そんな麻衣子を信汰は笑うけど、本当は信汰も麻衣子のことを応援してる。
三人で過ごす時間が私の楽しみだった。