恋想曲 ~永遠の恋人へ~
「何やってんの?」
声と同時に背中にぬくもりを感じ、後ろを見上げると…
遼ちゃん‥‥の顔!!!
「ひぃ!」
あまりの近さに声がうわづる。
前には先輩たち、後ろには遼ちゃんがいて身動きがとれないよ!
「何やってるの?」
もう一度、遼ちゃんが質問すると
さっきとは別人の顔で矢野先輩が答えた。
「あ、あの‥北島さんの言葉づかいを指導してたんです」
「ふぅ~ん」
遼ちゃんの声の震動が背中に伝わりドキドキする。
!!
えっ! なに!?
遼ちゃんがクイッと私の制服の裾を後ろに引っ張った。
自然と私の足は後ろに引かれ
遼ちゃんの横顔が前に通りすぎる。
遼ちゃん…?
気づくと私の目の前には
遼ちゃんの大きな背中があった。
声と同時に背中にぬくもりを感じ、後ろを見上げると…
遼ちゃん‥‥の顔!!!
「ひぃ!」
あまりの近さに声がうわづる。
前には先輩たち、後ろには遼ちゃんがいて身動きがとれないよ!
「何やってるの?」
もう一度、遼ちゃんが質問すると
さっきとは別人の顔で矢野先輩が答えた。
「あ、あの‥北島さんの言葉づかいを指導してたんです」
「ふぅ~ん」
遼ちゃんの声の震動が背中に伝わりドキドキする。
!!
えっ! なに!?
遼ちゃんがクイッと私の制服の裾を後ろに引っ張った。
自然と私の足は後ろに引かれ
遼ちゃんの横顔が前に通りすぎる。
遼ちゃん…?
気づくと私の目の前には
遼ちゃんの大きな背中があった。