恋想曲 ~永遠の恋人へ~
「俺、おでん喰いたい。おまえは?」
「私、隣でクレープ買ってくる」
遼ちゃんは先におでん屋さんに入り、私はチョコレートのクレープを買ってからおでん屋さんに入った。
「暑いのによく食べれるね?」
「うるへぇー、演奏したら腹減ったんだよ」
汗をかきながら大根を口にする遼ちゃん。
あ、やばい。
また見惚れてた。
そう思った時にはもう既に時遅し‥
私の視線に遼ちゃんが気づいちゃった!
「なに?」
「あぁ‥んーと」
まさか見惚れてたなんて言えないし‥なんて言おう…??
頭をフル回転で働かせてると、突然遼ちゃんが叫んだ。
「あああ!!!」
「なっなに!?」
「浴衣にチョコ垂れてるぞ!」
「あっ!ホントだ!!」
やだ~、染みになっちゃう!
ハンカチを濡らしに行こうとしたら、遼ちゃんが私からハンカチをとった。
「え?」
遼ちゃんの顔を見上げると、
遼ちゃんは私の足の擦り傷に顎を向けて『座ってろ』と合図した。
そして、ハンカチを濡らしに行ってくれた。
「私、隣でクレープ買ってくる」
遼ちゃんは先におでん屋さんに入り、私はチョコレートのクレープを買ってからおでん屋さんに入った。
「暑いのによく食べれるね?」
「うるへぇー、演奏したら腹減ったんだよ」
汗をかきながら大根を口にする遼ちゃん。
あ、やばい。
また見惚れてた。
そう思った時にはもう既に時遅し‥
私の視線に遼ちゃんが気づいちゃった!
「なに?」
「あぁ‥んーと」
まさか見惚れてたなんて言えないし‥なんて言おう…??
頭をフル回転で働かせてると、突然遼ちゃんが叫んだ。
「あああ!!!」
「なっなに!?」
「浴衣にチョコ垂れてるぞ!」
「あっ!ホントだ!!」
やだ~、染みになっちゃう!
ハンカチを濡らしに行こうとしたら、遼ちゃんが私からハンカチをとった。
「え?」
遼ちゃんの顔を見上げると、
遼ちゃんは私の足の擦り傷に顎を向けて『座ってろ』と合図した。
そして、ハンカチを濡らしに行ってくれた。